2019-03-28 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
ガラス固化体は、再処理の過程から出てきた廃液を、科学的に安定していて放射性物質を閉じ込めるのにすぐれた性格を持っているガラス原料と溶かし合わせまして、ステンレス容器にこれを入れて固化したガラス固化体を地層処分することにしているところでございます。
ガラス固化体は、再処理の過程から出てきた廃液を、科学的に安定していて放射性物質を閉じ込めるのにすぐれた性格を持っているガラス原料と溶かし合わせまして、ステンレス容器にこれを入れて固化したガラス固化体を地層処分することにしているところでございます。
これをガラス原料と混ぜ合わせまして、いわゆるガラス固化体という非常に固い状態にいたします。これを地下三百メートル以深の安定した地層に埋設して処分をする地層処分ということを行うこととしております。 地層処分は、安定した厚い岩盤で放射性物質を閉じ込めることになりますので、地表の人間と自然から長期的に隔離をするということになります。
御指摘の韓国に対する輸出の件でございますけれども、私どもが調べた範囲内では、ニッショーそのものが医薬品容器のガラス原料、いわゆるアンプルのガラス管でございますが、これを直接輸出しているのではないようでございまして、ニッショーの取引相手の中にアンプル用のガラス管を韓国に輸出しているような企業があるようでございますけれども、価格等につきましてはちょっと状況を十分つかめておりません。
原子力委員会の基本方針に沿って計画的にその対策を進めているところでございまして、先生御承知のように、具体的には、ガラス原料と一緒に高温で溶かしまして、ステンレス製の容器に詰めて固化することによりまして安定状態にいたしまして、冷却のため三十年から五十年間の間貯蔵いたします。その後地下数百メートルより深い地層中に処分をする、こういう方針に立っております。
このため、これを製造者に供給するガラス原料問屋の中には過剰在庫を抱えている者も存在するというふうに私どもも聞いております。
ガラス原料に使います硫酸をつくります。排水のほうは循環処理をいたしております 似たような大きさでは、二十四万二千五百N立米の大きさのものでアジア石油が、これも四十六年以降昭電・荏原式でございます。アルカリ洗浄法で二・五%の硫黄分のものを使用いたしまして、九五%以上の効率をあげております。
ガラス原料及び基礎産業の副材料として重要な役割を果しているにもかかわらず、珪砂産業は原始産業ともいうべき原料製造であるために価格が非常に低く、業界は経営不振に悩んでおる。